歯周病菌と30年以上たたかってきた「G・U・M(ガム)」に、この春、新シリーズ「WELLPLUS(ウェルプラス)」が加わりました。その中から、サンスターが新たに発見した研究成果をベースに誕生した「ガム・ウェルプラス デンタルペースト」 を紹介します。
今でこそ、歯周病の原因は歯周病菌であることは知られていますが、約30年前までは老化現象だと考えられていました。ところが1980年代はじめに、サンスターとニューヨーク州立大学との共同研究により、歯周病は細菌による感染症だと判明します。
この研究成果を踏まえ、1989年、歯周病予防を目的としたオーラルケアブランド「G・U・M(ガム)」が誕生しました。
近年ではさらに研究が進み、歯周病がお口の中だけでなく全身の健康に大きく関係していることがわかってきました。サンスターは、お口から全身の健康を考える「オーラルヘルス」という考え方に基づき、健康寿命の延伸に貢献する活動を展開しています。
『G・U・M WELLPLUS(ウェルプラス)』は、サンスターがこれまでの30年間に蓄積してきた歯周病予防のノウハウに加え、「オーラルヘルス」の観点から開発した、口内環境コントロール発想の新たなシリーズです。
歯周病菌は、血管を通じて全身に影響を与えます。歯周病菌の住処である歯周プラーク(歯垢)を取り除き、細菌を除去することが重要ですが、歯周病菌は歯周プラークだけでなく、ハグキ細胞の中にも侵入し、潜伏していることがわかったのです。
つまり、唾液や殺菌剤の届かないハグキ細胞に潜む歯周病菌は、通常のケアでは除去できず、歯周病のリスクになる可能性があるのです。
そこで、サンスターが開発したのが「WELLPLUS(ウェルプラス)」シリーズ。これまで知られていなかった歯周病菌の潜伏先にまで着目した「分散+ブロック処方」で、新しいオーラルケアが可能になりました。
~菌の塊を分散させる新しい分散成分~
新配合した分散成分が歯にこびりついた菌の塊を取り囲んで剥がしやすくすることで、ブラッシングをした際に効果的に塊を分散することができます。分散することによって塊から出てきた細菌にも殺菌剤が届くようになりました。
~侵入するのを阻止する新処方「分散+ブロック処方」~
歯周プラークから出てきた歯周病菌がハグキ細胞に侵入するのを阻止する新処方「分散+ブロック処方」は、ハグキ細胞をコーティングすることで、侵入してこようとする細菌たちをブロック殺菌します。また、抗炎症剤も配合し、効果的に歯周病を予防できます。
健康寿命の延伸が大きな課題となっている今、オーラルヘルスの観点からも歯周病予防は欠かせません。
最新の知見をいかした「G・U・M WELLPLUS(ウェルプラス)」シリーズで、効果的な歯周病予防をはじめましょう。
ハーブミントとリフレッシュクールと2種類のフレーバーが揃った「ガム・ウェルプラス デンタルペースト」を、ぜひお試しください。
取材・記事 クラブサンスター編集部
歯周病菌の潜伏先にまで着目した『ガム・ウェルプラス デンタルペースト』で効果的な歯周病ケアを!