出産後、待ったなしで始まる赤ちゃんのお世話。昼夜を問わず授乳、おむつ替え、寝かしつけ…と忙しいママは、食事もトイレもお風呂も、自分のことは後まわしになりがちです。もちろん、お口のケアも例外ではありません。
出産直後のママは赤ちゃんのお世話におわれて、自分のお口のケアに手が回りにくくなり、むし歯や歯周病になりがちです。一方、赤ちゃんはママや家族のお口や唾液に接触することが多いため、むし歯菌に感染しやすい環境におかれます。
赤ちゃんのお世話や家事に追われると、なかなか歯の治療に取り組む時間がとれないもの。しかし、赤ちゃんの歯を守るためには、ママや家族みんなが歯の治療やケアをおこなわなくてはなりません。家族や周囲の人に協力してもらうなどして、できるだけお口の中をキレイな状態にするように心がけましょう。
⇒乳歯がむし歯になると…赤ちゃんのお昼寝中に歯みがきをしたり、赤ちゃんをパパや家族に預けて歯科医院に行ってみませんか?また最近では、赤ちゃん連れでも歯科医院に行けるよう、保育士や専門スタッフのいる時間を設けたり、キッズルームを併設している歯科医院もあります。お口がすっきりすると、育児中のプチ気分転換にもなりますよ!まずはママのお口を大切に。それが赤ちゃんのお口の健康につながるのですから。