某うどんチェーン店ではうどんを、某宅配弁当店ではごはんをブロッコリーに変更可能!?最近にわかに話題になった飲食店のユニークな取り組みの中で注目を集めたブロッコリー。
糖質制限の代替食に、ダイエットの空腹対策に、アンチエイジングにと、健康を気にする人たちに人気というのがニュースの背景ですが、その成分や具体的な効果を知らないという人も意外と多いのでは?そこで今回は、その魅力を3つに整理してご紹介します。
【1】話題のスルフォラファンが含まれている
抗酸化力や免疫力アップで注目のファイトケミカル。その一種のスルフォラファンは、解毒酵素の補助、老化の原因となる活性酸素やピロリ菌の除去などで話題の物質。脂肪肝・肝臓がん・メタボ・うつの予防、アンチエイジング、花粉症の緩和などへの期待も高まっています。
【2】注目の成分SMCSはコレステロール低減効果も。
特筆すべきは天然アミノ酸のSMCSという成分の存在。サンスターも注目している成分で、下の図のような作用で悪玉コレステロールを下げる効果が認められています。健康診断の結果が気になる人は、ぜひ覚えておいてくださいね。
【3】食物繊維を含むプレバイオティクス食材
ブロッコリーにはビタミンCやβカロテン、鉄分、食物繊維などが含まれています。善玉菌のえさとなる「プレバイオティクス」として知られている食物繊維を含むブロッコリーは、腸内環境のためにも積極的に摂りたい食材です。
こんなにすごいブロッコリーですが、季節を問わずに買えてお手ごろ価格。食べごたえがあるのに100gあたり約33kcalと低カロリーなど、気軽に食べられるのも人気の秘密。まずは今日のメニューに取り入れてみませんか?
せっかくなら食べ方にひと工夫してみましょう。
◎茎にも栄養が含まれ、内側の白い部分は甘くて美味しいので、捨てずに食べて。
◎茹でる時は栄養が流れ出ないよう短時間で軽めに。
◎栄養を丸ごと!生でも食べられます。
◎栄養を無駄なく摂れるスープやジュースもおすすめ。レシピを参考にぜひ。
※食事はバランスが重要です。本記事は一食材のみを摂取することを推奨しているわけではありません。