今週の糖尿病ニュースでは、こちらの記事をご紹介します!
「野菜と果物」。どちらもビタミン・ミネラルを多く含んだ健康に良い食べ物ですが、皆さんはどちらの健康増進効果が、より高いと思いますか?「果物は糖分が多いからな~」とお考えになった方も、多いことと思います。
ロンドン大学で行われた研究では、健康増進効果がより高いのは野菜だと判明したそうです。
研究では英国健康・栄養調査の結果をもとに6万5,226人の食習慣を調べたところ、1日に摂取する野菜の皿の数(=摂取量)が増えるごとに死亡率が16%減少していたのが判明したそう。対して、果物はそれに比べると効果は低いという結果が出たのだそうです。
とはいえ、それはあくまで野菜と果物の比較をした場合の話。研究では、野菜だけでなく果物も多く食べている人は、全ての年齢層で死亡率が低いことが分かっているようです。
記事では、「野菜を多く食べるための工夫」も書かれています。 私が気になったのはこちらの2つ!
■ジャガイモなどのイモ類や、そら豆などの豆類は炭水化物が多く、血糖値を上げやすいので、イモ類は野菜とは区別する。サラダなどの加工食品にもジャガイモは入っている。
■野菜を使ったサラダや炒め物などのレシピをいくつか知っておき、いつでも料理できるようにする。
・・・などなど!お野菜の栄養素が分かっていたり、野菜を使ったおいしい得意料理を持っていたりすると、野菜がたくさんいただけそうですよね。サイトの糖尿病レシピでは、野菜をたくさん使ったヘルシーで、食物繊維豊富なレシピをいろいろご用意していますので、ぜひご覧になってくださいね。
※引用元:糖尿病ネットワーク
野菜と果物のどちらを食べれば良いのか?英米の研究で判明 - 2014年08月13日
http://www.dm-net.co.jp/calendar/2014/022268.php
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