最近、腸が注目されているのをご存じですか?近年の研究では腸内環境を改善することが健康につながると、今話題になっているんです。
そこで今週はこんなニュースをお届けします!
乳酸菌や、ビフィズス菌といった菌の名前は皆さんおなじみですよね。人の腸の中では、こうした体によい働きをする善玉菌が、体に悪い働きをする悪玉菌と、常に勢力争いをしています。
このバランスを保つ事がとても大事なのですが、乳酸菌やビフィズス菌のようにわたしたちに健康効果をもたらす微生物やそれら微生物を含む食品は、「プロバイオティクス」と呼ばれています。
健康のために、ヨーグルトを食べるようにしている方はたくさんいらっしゃると思いますが、 乳酸菌やビフィズス菌が入ったヨーグルトは、腸内環境を整える食品として、注目が集まっているプロバイオティクスの1つということです。
最近は、機能性ヨーグルトと呼ばれるものが、 本当にたくさん販売されていて、種類も多いですよね。
こうしたプロバイオティクスの効果を高める方法が記事の中では3つ紹介されています。普段から、ヨーグルトなどプロバイオティクスをよく食べている方は特にチェックしてみてください。
その1! 自分にあった菌を見つける
腸内細菌の種類やバランスは、人それぞれなのだそう。そのため、合う菌は人によって異なり、他の人には合わないものでも、自分には効果があるかもしれません。自分に合う菌が見つかるまで2週間ずつ、いろいろな種類の菌を試してみましょう。
その2! 毎日食べ続ける
体に良い菌は1回摂取すれば、永久に腸内に住み続けるというものではありません。そのため、腸の中の善玉菌を増やし、悪玉菌を減らすためには、毎日プロバイオティクスを食べ続けると効果的です。
その3! オリゴ糖や食物繊維も一緒に摂る
オリゴ糖や食物繊維は、プロバイオティクスのエサになるもの。そのため、ヨーグルトなどのプロバイオティクスとオリゴ糖や食物繊維を一緒に摂るのがいいのだそうです。オリゴ糖は腸内で溶けることで便通を改善させる水溶性食物繊維を含む食品の多くに含まれるので、野菜や海藻類も意識して摂りたいですね。
手軽に栄養補給できる手段としてプロバイオティクスのサプリメントも 販売されていますが、最新の研究では、サプリで摂るよりも食品で摂ったほうが、効果が大きいそうです。詳しくはぜひ、元記事をチェックしてみてくださいね!
※引用元:糖尿病ネットワーク
プロバイオティクスで腸内環境を整える 善玉菌を増やして腸を健康に
- 2015年08月18日
http://www.dm-net.co.jp/calendar/2015/024041.php
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