お口のあれこれQ&A【口臭編】

他人の口臭に気付くと、自分の口臭も気になったりします。口臭の原因の大半はお口の中の細菌によるものです。
特に歯周病に関連する細菌は口臭の原因となる不快臭を産生します。これらの細菌はお口の中の舌やハブラシが届きにくい歯と歯の隙間、歯周ポケットなどに住みついています。丁寧なブラッシングだけでなく、歯間ブラシやデンタルフロスで歯間のプラーク（歯垢）をかきだし、舌ブラシで舌苔のケアを行うことでお口の細菌を減らしましょう。
また、丁寧なケアが困難な外出先では、マウススプレーや洗口液を利用することもお勧めします。

においの強い食べ物を食べたとき、気になるのが口臭。また、胃腸が悪い場合にも口臭があるといわれていますが、なんといってもお口のにおいのもとはお口に住みついている細菌です。
特に歯周病に関連する細菌は、不快臭の原因となる揮発性硫黄化合物を産生します。