*本投稿は、あくまで、みなさんの日常生活の知恵として参考にしていただければ幸いです。
症状でお悩みの方は、医療機関にご相談して頂きますようにお願いします。
皆様、風邪(かぜ)について、いかが思っていますか。
風邪には種類があります。
風邪の種類なんて聞いたことがない、疑問に感じたことがない方など様々だと思います。
今回は代表的な風邪の種類について、紹介したいと思います。
①:風邪について
・原因となるウイルスは、200種類以上。
→ウイルスが粘膜から感染して炎症を起こします。
→くしゃみ、鼻水、鼻づまり、のどの痛み、咳、たん、発熱などの症状
・ウイルスが全体の約90%
→残りの約10%は細菌やマイコプラズマなど
②:風邪を引き起こす主なウイルス
②-1:ライノウイルス
→春や秋に多い。(季節の変わり目、要注意)
→風邪の中で約40%占めていると言われています。
→鼻づまり、のどの痛みなど
②-2:コロナウイルス(*現在の新型コロナウイルスではありません。)
→主に冬に流行します。
→鼻水、のどの痛みなど
②-3:RSウイルス
→特に冬に多い。(時期問わず流行します。)
→乳幼児に感染すると気管支炎などを起こす場合があります。
→高熱、咳、鼻水など
②-4:アデノウイルス
→夏にかけて多い。
→プール熱の原因。(他には呼吸器感染症、胃腸炎など)
→のどの痛み、39℃前後の熱、目の充血など
②-5:エンテロウイルス
→夏に流行するウイルス
→発熱、頭痛、喉の痛みなど
③:まとめ
・風邪の原因は約90%ウイルス→残りはマイコプラズマなど
・ライノウイルス→のどの痛み
・コロナウイルス→鼻水、のどの痛み
・RSウイルス→高熱、咳
・アデノウイルス(プール熱)→のどの痛み、39℃前後の熱
・エンテロウイルス→発熱、頭痛
など
以上です。
風邪の種類についていかがでしょうか。
皆様の生活にお役に立てれば幸いです。
感染経路については、また紹介したいと思います。
それでは、また次回の投稿でお会いしましょう。
2023/11/17