*本投稿は、効果や効能を保証するものではございません。
*論文の話です。
*みなさんの日常生活の知恵として参考にしていただければ幸いです。
今回は花粉症について紹介したいと思います。
(東京大学の小柳津広志名誉教授他)
①:花粉症とは
(東京大学の小柳津広志名誉教授)
・炎症のことです。
→うつ病、アルツハイマー病も炎症です。
→実は、花粉症、うつ病は免疫細胞が起こす炎症が原因であると言われています。
・花粉症は、花粉が原因で免疫細胞が暴走して炎症をおこす
・うつは、ストレスが原因で免疫細胞が暴走して炎症をおこす
→セロトニン(幸せホルモン)の減少につながる😨😨
・アルツハイマー病は、炎症が起こり脳細胞を破壊
②:花粉症と繋がりが深い要因
②-1:慢性的に口呼吸
(韓国の全北大学校他)
→口呼吸の習慣は歯の健康のみならず、アレルギーの発症リスクと深い繋がりがある
②-2:腸内環境
(森永乳業株式会社 食品基盤研究所)
②-3:過度な高タンパク、高脂質の摂取
(中国科学院西双版納熱帯植物園)
→アレルギーの誘発物質の放出が増加し、花粉症の悪化や誘発と深い関係があると言われています。
→他に、野菜や果物の不足なども関係していると言われています。
②-4:免疫力の低下
(国際ギリシャ大学)
→ビタミン類、ミネラル類の不足が関係
③:田舎VS都会
(出典:A comparison of experience sampled hay fever symptom severity across rural and urban areas of the UK Ann Gledson,Douglas Lowe, Scientific Reports,(2023) 13:3060)
(Table1)
(英国のマンチェスター大学)
→地方移住者の方が花粉症にかかりにくいらしいです。
→理由は、はっきり分からないらしいです。
③:まとめ【論文などの出典の話】
・花粉症は炎症のことであると言われています。
・慢性的に口呼吸が関係していると言われています。
・腸内環境が関係していると言われています。
・過度な高タンパク、高脂質の摂取が関係していると言われています。
・免疫力の低下が関係していると言われています。
2025/01/31