*本投稿は、効果や効能を保証するものではございません。
*論文の中の話です。
*今回紹介している唾液はサラサラ系のことです。
*みなさんの日常生活の知恵として参考にしていただければ幸いです。
今回、唾液(サラサラ唾液)のパワーについて紹介していきたいと思います。
(米国のメリーランド大学他)
①:唾液の役割
(米国のメリーランド大学他)
・99%は水分
・食べ物を分解する
・唾液が減少すると、虫歯、歯周病のリスクが高まる
・睡眠時には口の中が乾燥し、唾液の分泌が減るので要注意!
→唾液の分泌速度がかなり低下するらしいです。
①:唾液の効果
①-1:口の中を清潔に保つと言われています。
(米国のハーマンオストロウ歯学部他)
①-2:虫歯予防に大きな役割を果たすと言われています。
(プロクター・アンド・ギャンブル他)
→唾液に含まれる酵素などが、虫歯の原因となる細菌の活動を抑制するらしいです。
①-3:唾液が減ると歯周組織の健康が悪化しやすいと言われています。
(スペインのグラナダ大学)
(歯周病37人で検証:程度は不明)
②:唾液を出すには
②-1:良く噛む
(共立女子大学)
→噛む動作が唾液の分泌を良くすると言われています。
→30回噛むと良いと言われています。
②-2:唾液腺のマッサージ
(出典:Salivary Glands Massage,Dr. Wu)
(米国のカリフォルニア大学サンフランシスコ校)
・耳の下腺マッサージ(奥歯にあたり。円を描くように)
⇩
・顎の下腺マッサージ(顎のライン内側の部分)
⇩
・舌の下腺マッサージ(顎の中心あたりの柔らかい部分)
②-3:鼻呼吸をこころがける
(米国のセントエリザベスメディカルセンター)
→鼻呼吸は、唾液腺の機能を正常に保つ効果があると言われています。
③:まとめ【論文の中の話】
【サラサラ系の唾液の話】
・口の中を清潔に保つと言われています。
・虫歯予防に大切と言われています。
・唾液が減ると歯周組織の健康が悪化しやすいと言われています。
・よく噛む
・唾液腺のマッサージ
・鼻呼吸をこころがける
2025/02/10