*本投稿はあくまで、みなさんの日常生活の知恵として参考にしていただければ幸いです。
地域にもよりますが、紅葉(もみじ)が本格的に色づきどうでしょうか。
今回は紅葉(もみじ)がなぜ赤くなるのか紹介したいと思います。
(キヤノンサイエンスラボ・キッズのほか)
①:紅葉(こうよう)とは
→赤色、黄色、褐色の3種類の色素が関係
→カエデ、イチョウ、ブナなど
②:紅葉(こうよう)と紅葉(もみじ)の違い
・紅葉(こうよう)→色づくこと
・紅葉(もみじ)→一般的にカエデの木など
*カエデの中にもいくつか種類があります。
*カエデと紅葉(もみじ)の違い:植物学上、違いはありません。
③:紅葉(もみじ)の成分
・βーカロテン、ルテイン、アントシアニンなど
④:紅葉(もみじ)が赤くなる正体は・・・
・アントシアニンが関係
→アントシアニンが多いほど赤く見えると言われている。
→アントシアニンがなぜできるのかは、わかっていません。
・赤くなる仕組み(キヤノンサイエンスラボ・キッズ)
→緑色の紅葉からスタート
→緑色の葉の中に一部黄色の色素も混じっていますが、見えないと言われています。
→緑色の色素が分解され、徐々に赤色の色素を持つアントシアニンが作られ始めます。
→気温が低下するとアントシアニンが多くなり赤く見えます。
(緑色、黄色の色素も割合的には少ないですが、含まれています。)
イメージとしては、【緑色(暖かい)】⇒⇒⇒【赤色(寒い)】と思って頂ければ幸いです。
⑤:綺麗にもみじが見える条件とは(国立環境研究所)
・急激に温度が低下する
・湿度
・太陽が良く当たる
・昼と夜の寒暖差が大きい
・個体差によっても変化する?
など
⑥:紅葉(もみじ)のまとめ
・βーカロテン、ルテイン、アントシアニンなど
・赤色になるのは、赤色色素のアントシアニンが関係
・緑色(暖かい)⇒⇒⇒赤色(寒い)
・急激に温度が低下などの要因
以上です。
いかがでしょうか。
紅葉(もみじ)が赤る要因についていかがでしょうか。
紅葉は幻想的で素敵ですね。
それでは、また次回の投稿でお会いしましょう。
2023/12/01