第106回全国高等学校野球選手権大会の代表を目指して、全国各地で熱戦の火蓋が切られました。
夏の高校野球は、プロ野球と違い、この1戦に負けたら高校野球が終わりという切なさがあり、サヨナラ負けしたチームには我が子のように感情移入してしまいます。涙涙涙😭
①1996年夏、宇部商×豊田大谷では、15回裏満塁で宇部商エース藤田の投げようとした211球目がまさかのボーク。豊田大谷の三塁ランナーがホームインでサヨナラ勝ちの幕切れ。ボークを宣告した主審は、ウイニングボールを勝ったチーム豊田大谷の主将ではなく、宇部商2年生ピッチャー藤田に、「また戻って来なさい」と言う気持ちを込め、そっと手渡しました😭
②1980年夏、早稲田実業の荒木大輔選手が活躍し、その年に生まれた男の子に大輔の名前が続出。そして物語は18年後に横浜高校の松坂「大輔」の春夏連覇に続きます。
③試合ではありませんが、中京商(現・中京大中京)は、選手権の深紅の優勝旗を盗まれ85日間も行方不明になっていたこともあります。
④夏の大会歌「栄冠は君に輝く」の作者は途中から変更されています。歌詞を全国から募集したんですが、文筆家の加賀大介が懸賞金目当てで応募したと思われるのを嫌ったのと、婚約者へのプレゼントという意味も込め加賀道子名義で応募していました。20年後に事実を明らかにし、現在は作詞・加賀大介になっています。
試合も含め数々のドラマがありますね。
今年は、どんなドラマが生まれるのでしょうか。
皆さんは、夏の高校野球に忘れられない思い出ありますか?
2024/07/13