毎日ブクブクうがいしているけど、「えっ、液体ハミガキと洗口液(マウスウォッシュ)?種類が違うの??」と驚かれた方もいるのでは?
ぱっと見た目は同じに見えますが、実はそれぞれ「液体ハミガキ」「洗口液」と種類があるんです。一番の違いは使い方。液体ハミガキはブラッシングを伴う事で効果を発揮します。
※商品裏面をご確認ください。
■液体ハミガキ:適量を口に含み、ブラッシングをする、あるいは適量を口に含み吐き出した後、ブラッシングをすることにより、口臭、むし歯の予防に加え、歯周病などの口腔疾患の予防をするもの
■洗口液:ハブラシを使わずに、適量、口に含んですすぐことにより、主に口臭の防止や口中の浄化をするもの
(出典:日本歯磨工業会)
実はG・U・Mブランドが発売している液体タイプの製品にも「液体ハミガキ」と「洗口液」と種類があります。今回はG・U・Mシリーズの液体ハミガキ3種と洗口液1種、それぞれの特徴をご紹介致します。皆さん、自分に合った製品を探してみてくださいね!
液体ハミガキひとつ目は「ガム・デンタルリンス」。歯周病を予防したい方だけでなく、口臭が気になる方にもおすすめです。
爽快タイプ/レギュラー/ノンアルコールタイプ
~特徴~
ふたつの殺菌剤(CPC※1とBKC※2)が原因菌を殺菌し、口臭を防ぐ。さらにハグキの炎症を抑え歯周病も予防。
「ガム・デンタルリンス」には、レギュラータイプの他に、ピリピリしない低刺激でご家族みんなで使える「ノンアルコールタイプ」とふたつのクーラント(爽快長続き)成分(香料)を配合し爽快感が長続きする「爽快タイプ」があります。効能はレギュラータイプと同じなのでお好みで選べます。
お客様の声に答え使用感の違いがわかりやすいよう、刺激度の目安がキャップフィルムに★印の数で表示されています。
WELLPLUS(ウェルプラス)シリーズ「ガム・ウェルプラス デンタルリンス」は今春発売された新シリーズ。これまで知られていなかった歯周病菌がハグキ細胞に侵入・潜伏するという研究成果から誕生しました。
歯周病菌のハグキ細胞への侵入をブロック殺菌して歯周病を予防する新アプローチ。歯周トータルケアで、口内環境をプラスにコントロールしたい方におすすめです。
スッキリ爽やかタイプ/低刺激ノンアルコールタイプ
~特徴~
原因菌のかたまりを分散し、ハグキ細胞へ逃げこむ歯周病菌をブロックして殺菌+ハグキの炎症を防いで歯周病予防。
「スッキリ爽やかタイプ」と「低刺激ノンアルコールタイプ」の2種類があります。
歯周プロケアシリーズ「ガム歯周プロケア デンタルリンス」はふたつのビタミンがハグキ細胞に浸透。ハグキを内側から強くして歯周病を予防します。弱ったハグキを内側から強くして、歯周病に伴うハレや出血を防ぎたい方におすすめです。
~特徴~
ふたつのビタミン配合で、ハグキを内側から強くするアプローチで歯周病予防。更に殺菌剤も配合し、歯周病菌も殺菌。
とろみのある薬用液が薬用成分をハグキに長時間留まらせます。
血行を促進しハグキに栄養や酸素を届けやすくすることでハグキを内側から強くし、歯周病を防ぎます刺激の弱いノンアルコールタイプ。
3種の液体ハミガキ、使い方は共通です。
~使い方~
液体ハミガキをお口に適量約10ml含み、20秒ほどすすいで行き渡らせた後、ハブラシでブラッシングする。
しっかり歯みがきをした後でも寝ている間は唾液の分泌が減少して、原因菌が繁殖しやすくなります。歯みがき後の使用で原因菌の繁殖を効果的に抑制し、ハグキからの出血を防ぐ、「おやすみ前の仕上げ剤」。朝起きた時の口臭やねばつきが気になる方におすすめです。
~特徴~
薬用成分CPCが歯面を長時間コート。更に薬用成分TXA(トラネキサム酸)がハグキからの出血を防いで、口臭、歯肉炎および歯垢の付着を防ぎます。
口臭予防、歯肉炎予防、口中爽快、出血防止、口中浄化、歯垢付着防止の6つのナイトケア効果。
ナイトハーブタイプ/リフレッシュハーブタイプ
眠気を妨げないマイルドなナイトハーブタイプと、清涼感のあるスッキリとした使用感のリフレッシュハーブタイプの2種類があります。
液体ハミガキも洗口液も、お口に含んでブクブクすることでお口全体のすみずみにまで行き届くというのが一番の長所。
生活に関わるさまざまな場面で新しいことがはじまるこの季節。みなさんも自分に合った液体ハミガキや洗口液を使って、歯周病対策をはじめてみませんか?
※1 塩化セチルピリジニウム
※2 塩化ベンザルコニウム
取材・記事 クラブサンスター編集部
3種の液体ハミガキと1種の洗口液、お口の状態や刺激度の好みなど、自分にあったものを探してみてくださいね。