12月になり、そろそろ来年を意識する時期になりましたね。新しい年のはじまりに向けて、新しいハブラシを準備する人も多いのではありませんか?事実、サンスターの2016年の調査でも、「12月はほかの月に比べてハブラシの販売個数が1.5倍になる」という結果が出ています。
新年に向けて、いつもよりちょっと華やかで特別なサンスターの干支ハブラシを選んではいかがでしょうか。お口の健康を守ることで、来年はもちろんその先も、健康で自分らしく輝く毎日を送ってもらいたいという思いから生まれたサンスターの干支ハブラシは、今年で4年目を迎えます。
きっかけは、2017年の12月、翌年の干支である戌(いぬ)をモチーフにした福戌ハブラシを、サンスター通信販売の会員様を中心に数量限定販売したところ、想定以上の速さでの完売!大きな反響をいただいたことでした。
その好評を受けて2018年には亥(いのしし)をモチーフにした干支ハブラシを発売。生産している自社工場が徳島県松茂町にあるというご縁もあり、同町のふるさと納税返礼品に採用され話題となりました。
そして2019年、干支のはじまりである子(ねずみ)を経て、今年は丑(うし)をモチーフにした干支ハブラシが登場します。さあ、いったいどんな思いを込めた、どんなデザインになっているのでしょう?
2020年は新しい生活様式が日常になり、人々の健康への関心がより高まった1年でした。新しくやってくる2021年もしばらくは同じような日々が続くかもしれません。でもそんな中だからこそ、いつも以上に世界中の人々の健康を願い、同時にこの困難が1日も早く終息することを願いたい。そんな想いを込めて、今年の干支の丑(うし)のデザインには、赤べこを採用しました。
赤べこは、福島県会津地方の郷土玩具。「福を運ぶ」「禍いを避ける」という伝説があり、お土産としても人気の赤べこに、サンスターは3つの願いを込めました。
1)困難を乗り越えられますように
赤べこには、むかし会津地方で地震があった後に、赤毛の牛が現れて寺の再建を手伝ったという伝説があり、忍耐と力強さの象徴、そして福を運ぶ存在として親しまれています。
2)健やかに過ごせますように
そのむかし、病気を引き起こす神が赤を好むことから、赤色でもてなせば病気が軽く済むと信じられていました。そのため赤べこの張子の赤色は、疫病除けの意味もあると伝えられています。
3)禍が終息しますように
赤べこの張子の黒い斑点は、子どもが天然痘にかからないよう身代わりとして疱そうの痕を描いたものだそう。天然痘は、人類史上初めて撲滅に成功した感染症です。
さらに、ハブラシの柄の部分には日本の伝統文様を採用。左から七宝(円満、調和)、鱗文(魔除け、厄除け)、市松(繁栄)、青海波(永遠の幸せ)、亀甲(長寿、吉兆)、千鳥格子(勝負運、家内安全)を意味しています。
干支ハブラシは、新年らしい華やかさやかわいらしさだけでなく、しっかりお口をケアできるのも魅力です。ハブラシには、歯やハグキにやさしい使用感の「ガム・デンタルブラシ #266 やわらかめ」を採用。サンスター独自の毛先加工技術で、毛先を超先細毛に加工(毛先ウルトラテーパード加工)、さらに細かい凹凸をつけたザラザラ処理を施し、毛先が歯周ポケットの奥まで届き、歯周病の原因となるプラーク(歯垢)をしっかり絡め取りながらはじき出します。文様をあしらった柄の部分はストレートハンドルで、歯科医が薦めるみがき方がしやすい形になっています。
デザインは6種類あり、下の写真のように2本入り×3箱で1セット(6本)での発売となります。ご家族の新年用としてはもちろん、クリスマスプレゼントや年末年始のちょっとしたご挨拶に、またお年玉と一緒に渡すなど、2021年の健康と福を呼ぶプレゼントとしてもぴったり!数量限定、通信販売のみでの発売となりますので、気になった方は早めにチェックしてみてくださいね。
取材・記事 クラブサンスター編集部