歯周病研究45年の歴史をもつオーラルケアブランド・ガム。実はライフステージやお悩みにあわせて、4種類のシリーズが展開されています。シリーズ別におすすめの人や注目したい成分など、それぞれの強みや特徴を“歯みがきマニア”の酒向淳さんとともに紐解きます!
監修者プロフィール
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オーラルケアの先進国・ドイツ発のハブラシ専門店「メガデント」。その日本直営店・銀座店の店長をつとめるのが、酒向淳さんです。お店には、世界各地のデンタルアイテムがずらりとならび、その数なんと1000種類以上。
ご自身も12本のハブラシを使い分けるという“歯みがきマニア”の酒向さん。「マニアというより、“歯みがきオタク”なんです。自分が好きなものについて妥協しなかっただけで、特別なことをしているとは思いません」と笑います。
酒向さんは幼少期に、歯医者さんでお口ケアについて怒られた経験から、歯みがきの世界に興味を持つようになったそうです。きょうだいが多く、末っ子だったことも影響しました。「きょうだいが多いと洋服などはほとんどお下がりでしたが、ハブラシは自分のものを買ってもらえた。それも歯みがきを好きになったきっかけでしたね」(酒向さん・以下同)
ハミガキアイテムは成分表示をしっかりとチェックするそう。「表を見るよりも、裏をみましょう!」
ズバリ歯みがきの魅力について聞くと「ハブラシは、人生を変える魔法の杖なんです。日本人はまだまだオーラルケアに対する意識が低く、お口のトラブルにつながりやすい。毎日の歯みがきに気を遣うだけで、生活は大きく変わるはずです」とのこと。
そんな、さまざまな歯みがきアイテムを知り尽くす酒向さんと、今回はガムの全4シリーズを深掘りしていきます!
歯周病ケアの先駆者である、ガムシリーズ。
ライフステージやお口の状態、歯周病の進行にあわせて4種類のシリーズを用意しており、「レギュラー」「プラス」「プロケア」に加え、2023年9月から「ガム・ラボシリーズ」が新登場しました。
ガムの印象について酒向さんは「非常に“まじめ”なブランドですよね。登場したときから、歯周病ケアへのこだわりを実直に守り続けているイメージがあります」といいます。
では、ガムの商品で毎日歯をみがくことで、どんな効果を期待できるのでしょうか。各シリーズのハミガキとハブラシの強みを、ひとつひとつ見ていきましょう。
1.【レギュラー】お口やハグキの健康を保ちたい人に
ガムのシリーズの中で、基本となるのが「レギュラー」シリーズ。ハミガキには歯を強くするフッ素を配合。歯周病菌を殺菌し、その後の菌の破片までしっかり吸着除去します。さらに、ハグキの炎症を防ぐ効果も。
酒向さんの注目POINT!
「レギュラー」シリーズのハブラシは、ガムのシリーズの多くで採用されているストレートハンドルです。ブラシ部分は先細と超先細毛の2種類があり、毛先はドーム状になっています。
2.【プラス】お口やハグキの状態が気になり始めた人に
「プラス」シリーズのハミガキには高濃度のフッ素(1450ppm)を配合。歯周病菌の殺菌だけでなく、菌の増殖の原因まで抑える効果が強みです。
酒向さんの注目POINT!
「プラス」シリーズのハブラシは先端が極細になった弾力毛を使用。ざらざらでよくしなる毛が、歯とハグキの間の歯周プラークをしっかりとかき出します。
3.【プロケア】ハグキの衰えが気になり始めた人に
※プロケアシリーズのハブラシは23年9月に「ガム・ラボ」シリーズへ移管しました。
さらに効果的な歯周病予防、そしてハグキケアを目指したい方には、「プロケア」シリーズのハミガキがおすすめです。歯周病菌の殺菌に加え、ビタミンEnとビタミンB6がハグキに浸透し、血行を促進。代謝を助けて活性化させることで、内側からハグキを強化して歯周病を防ぎます。
酒向さんの注目POINT!
4.【ハグキラボ】2023年秋新登場!ハグキ下がりを伴う歯周病予防を始めたい人に
歯周病というとハグキの腫れや出血をイメージする方は多いと思いますが、実はハグキがやせる、下がってくる…といったお悩みも歯周病が引き起こすことはご存知でしょうか?これらのお悩みは加齢によるものだと思われがちですが、歯周病菌によってハグキが炎症を起こすと、やがて歯肉そのものが分解されてしまうことが原因のひとつといわれています。
2023年9月に登場した「ハグキラボ」は、これまでのガムシリーズ同様に歯周病菌の殺菌・増殖抑制に働きかけながら、薬用成分「β-GR」を最大濃度配合することで、ハグキの炎症と分解にも直接アプローチ。“ハグキのためのコンプリート処方”で、歯周病を防いでくれます。
酒向さんの注目POINT!
「ハグキラボ」のハブラシは、先端が3つに分かれた「ハグキケア毛」を採用しています。超極細毛先の弾力毛が、弱ったハグキにもやさしくフィット。軽い力でしっかりと歯周プラークを掃除します。
左:ハグキケア毛(3本毛)の図:#488・588・688が対象
右:外側はハグキケア毛(3本毛)、内側は歯周ケア毛(ゴム毛):#418・518が対象
さらに、お悩みに合わせて毛の配置を細かく変えた2種類のハブラシをラインナップ。ハブラシ全体に「ハグキケア毛」を配置したタイプと、「ハグキケア毛」に加えて中央に「歯周ケア毛」をプラスしたタイプがあり、部分ごとにベストな材質を使って植毛しています。
全4シリーズを実際に手に取った結果、酒向さんは「ハミガキはプロケアやハグキラボが好みです。ハブラシは、ハグキラボの『歯周ケア毛』タイプが高評価ですね」とのことでした!
酒向さんのコメントとあわせて、それぞれの特徴とおすすめポイントを編集部が一覧にまとめました。みなさんのお悩みにあわせて、ぴったりのアイテムを選んでみてください。
「ハブラシは“人生を変える魔法の杖”といいましたが、これさえ使っていれば虫歯にならない、という“魔法のハブラシ”はありません。特に日本人は歯周病になってから慌ててオーラルケアに気を遣いだす…という人も多いですが、状態が悪くなる前に予防を心がけるのが大切です」と酒向さん。
歯周病は、全身の健康リスクも高めるといわれています。日々の歯周病ケアに実直に向き合ってきたガムシリーズとともに、自分に合ったオーラルケアを。お口から健やかな毎日を目指していきましょう!
取材・文/徳永留依子
撮影/平安名栄一