あなたは、おしゃべりしている時、相手のどこを見ていますか?
サンスターが女性を対象に行った調査によると、会話中に目にとまるパーツの1位は目もとで73%でした。そして第2位だったのが、実は口もとで57%も! しかも口もとについては「身だしなみ(71%)」や「第一印象を左右するもの(55%)」と考えている人が多いという結果が出ました。
ところが!こんなに注目を浴びるパーツなのに、「自分の口もとに自信がある」という人はなんとたった1割だけ…。その気持ちが現れてしまうのか、「笑う時に口もとを隠す時がある」という人は51%にものぼりました。
あなたは自分の口もとに、自信がありますか?笑う時、思わず手で隠してはいませんか?
口もとに自信がもてない理由のひとつに、「歯の色が気になる」というのもひとつのよう。
そこで今回はサンスター財団 歯科衛生士 日本歯科審美学会ホワイトニングコーディネーターの茨木浩子さんに、歯の着色汚れ=ステインの原因とケアの方法を聞きました。
【1】歯に着色する原因は日々の生活に
ワインやカレー、コーヒーをはじめ、ステインの元となる食材は数多くあります。これら日々の食生活から歯の表面に色素が沈着してステインになります。
さらに、加齢も歯質が黄ばむ原因の1つです。年齢とともに歯の表面のエナメル質が薄くなることで、内側の象牙質の色が透け、黄ばんで見えることがあります。
【2】ステインがついても、白くすることは可能?
一度ステインがついてしまっても、白くすることは可能です。歯科医師や歯科衛生士によるプロフェッショナルケアを行うことで、表面のステインは除去する事ができます。また、ご自身で行うブラッシング(セルフケア)により落とせるステインもあります。その場合は、ご自身のお口に合ったハブラシやハミガキを使用する*ことが大切です。
また、長い年月を経て着色した歯を、白く明るくするには漂白効果のある薬剤を歯の表面に作用させるホワイトニングが有効です。ホワイトニングには、歯科医院で行うオフィスホワイトニングや、自宅で行うホームホワイトニングといった方法があります。まずは、歯科医師に相談してみましょう。
【3】ステインをつけないためにも、日々のケアが大切
ステインのない歯を保つためには、付着したステインが強固になる前に、なるべくその日のうちに除去することが重要です(すべて除去できるわけではありません)。
ただし、力の入れすぎや固すぎるハブラシを使用することは歯を傷つける原因になります。適切なブラッシング圧で着色状態に合ったハブラシを使用することが大切です。
◎ステイン対策用のハミガキやハブラシを毎日のケアに取り入れて。
◎ステインを効率的に落とすために、正しいブラッシングをマスター。歯医者さんで教えてもらいましょう。
◎歯医者さんで定期的にクリー二ングを。
オーラツーは、「キレイを、まいにち」をキーメッセージに、女性が求める“美”を取り入れ、行き来とした笑顔をサポートする商品を提案しています。