みなさんは日頃、どのようなオーラルケア製品を使っていますか?毎日の歯みがきや口臭が気になるときは、液体タイプのオーラルケア製品を使う方も多いでしょう。サンスターでは、液体タイプのオーラルケア製品として「デンタルリンス」(液体ハミガキ)と「マウスウォッシュ」(洗口液)の2種類を展開しています。本記事では、それぞれの使い方や効果、自分にあった製品選びのポイントを紹介します。
お口に含むことで、お口の中のすみずみまで行き渡るのが強みのデンタルリンスやマウスウォッシュ。新型コロナウイルスの流行をきっかけに、取り入れる方が増え、利用が広がっているといわれています。
一方で、サンスター会員のみなさんから液体タイプのオーラルケア製品について、「使い方をもっとよく知りたい」「どれを選べばいいのか、わからない」といった声も寄せられています。そこで、ここからはサンスター製品の「デンタルリンス」と「マウスウォッシュ」、それぞれの違いや使い方について見ていきましょう。
まずは、デンタルリンスです。デンタルリンスは「液体ハミガキ」ともいわれるように、ハブラシを使って歯をみがくときに使います。ペースト状のハミガキの液体バージョンと考えてください。
ペーストはハブラシにつけてからブラッシングしますが、デンタルリンスは先に適量をお口に含んで口全体に行きわたらせ、その後ブラッシングしていきます。
液体なのでペーストのハミガキに比べて歯の狭いすき間にも入り込み、ハブラシだけでは届きにくいところまでケアできるメリットもあります。
研磨剤が含まれていない点も、ペースト状のハミガキと大きく違うところ。歯の着色汚れを落とすにはペーストが効果的ですが、デンタルリンスは歯や歯ぐきをやさしくケアすることができます。
続いて、マウスウォッシュについて。デンタルリンスとの大きな違いは、ハブラシによるブラッシングがいらない点です。お口に入れてすすぎ、吐き出すだけで使用できます。
ブラッシングが不要なため、忙しいときでもお手軽にさっと使えるのが魅力。お口の不快感が気になるときのほか、外出先で人と会う前や、勤務先で食後に歯をみがく時間がないときなどに、エチケットとして使用するのもいいでしょう。
ただ、マウスウォッシュの本来の役割は、あくまでも通常の歯みがきを補助するもの。みがき残し対策のため、歯みがきを終えたあとに使うことで、お口のきれいな状態を長くキープできます。
それぞれ使い方が違う「デンタルリンス」と「マウスウォッシュ」。店頭で見分けがつかない場合は、パッケージの裏面を確認してみてください。サンスター製品の場合、デンタルリンスには「液体ハミガキ」、マウスウォッシュには「洗口液」と記載されているので、ご購入前にチェックいただくと安心です。
最後にガムシリーズの液体製品のラインナップをご紹介しましょう。ガムシリーズでは、効果やシーン別にさまざまな製品を展開しています。
●「ガム・歯周プロケア デンタルリンス」(液体ハミガキ)
薬用成分が歯ぐき細胞にはたらきかけ、内側から歯ぐきを強くして歯周病を予防します。とろみのある薬用液となっています。
●「ガム・プラス デンタルリンス」(液体ハミガキ)
歯周病の原因菌の増殖まで抑える、歯周病予防の液体ハミガキです。
●「ガム・デンタルリンス」(液体ハミガキ)
おくちのすみずみまでいきわたり、殺菌作用を発揮します。歯周病と口臭の予防にお使いいただけます。
●「ガム・ナイトケアリンス」(洗口液)
就寝前の仕上げとしておすすめの洗口液です。ノンアルコールタイプで刺激の少ないタイプです。
どれを選べばいいか迷ってしまうという方は、「効果」「使用感」を基準に、ご自身の好みにあうものを探してみてください。刺激が強いのが苦手な方は、ノンアルコールタイプからお試しいただくのがおすすめです。目的やシーンに応じたあなたにぴったりの製品を見つけて、毎日のオーラルケアをさらに充実させましょう。
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