コラム
2019/07/05

妊娠中から赤ちゃんのお口の健康を守ろう

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予防歯科って?

予防歯科とは、むし歯や歯周病などのお口のトラブルが起きないように、毎日のお口ケアや定期的な歯科医院でのケアでお口の健康づくりをすることです。

むし歯を治療するのではなく予防を

きれいな歯はそれだけで人によい印象を与えます。欧米などでは、親は子どもの歯の健康のために小さな頃からオーラルケアを行うといいます。子どもが社会で立派に生きていくようにサポートし育てるのは親の役目、子どものむし歯を作らないようにしてあげることも親の役目なのです。

妊娠中から赤ちゃんのお口の健康を守ろう!

家族のむし歯を放っておかないで

生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中はとってもキレイ!むし歯の原因となる細菌はいません。むし歯がある人が舐めたスプーンで離乳食を食べさせたりすると、唾液を介して、赤ちゃんのお口にむし歯菌がうつります。だからこそ、ママや家族のお口のケアはとっても大事です!

ママと赤ちゃん両方の歯を守るために

出産前にママのお口の中をきれいな状態にしておくことで、ママと生まれてくる赤ちゃん両方の歯を守ることができます。まずは赤ちゃんと過ごす時間が多いママから歯の治療やオーラルケアを始めて下さい。家族のみんなも赤ちゃんが生まれる前までにはお口の中をきれいにしておきましょう。

妊娠中から歯を守るとこんなメリットが!

  • 生まれてくる赤ちゃんのお口にむし歯菌を感染させるリスクを減らすことができます。
  • むし歯治療で痛い思いをすることがなければ子どもも歯科医院嫌いにならなくてすむ可能性も。
  • 妊娠中のお口のケアでママの歯周病を予防できます。将来の全身の健康にもつながります。

お口のケアのよい習慣を

ママや家族がお口のケアに積極的に取り組む姿を見て、子どもは自然にその大切さを学び、自分で歯を守る習慣を身につけていきます。歯みがきをしなさい!と口うるさく言わなくてすむように、まずママが率先してお口のケアの習慣を身につけましょう。

プロケアとセルフケア

お口のケアには毎日のブラッシングやデンタルリンスを使ったぶくぶくうがいなどのセルフケア、歯科医院で行う歯石の除去や口腔清掃などのプロケアがあります。セルフケアに加え定期的にプロケアを行うことで、むし歯や歯周病などになりにくいお口の環境をつくることができます。

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