ハブラシは、日々のセルフケアに欠かせないアイテムの1つです。お口が健康な方であれば、ふつうタイプのハブラシでみがいていただければと思います。みがく力やハブラシの持ち方でも毛先の広がりは変わってきますのでポイントをご紹介します!
①みがく力
ブラッシングの力が強すぎる場合、ハブラシの毛先はダメージを受け、すぐに広がってしまいます。1ヶ月以内で使用が難しくなるほどすぐに広がってしまうという場合は、一度ブラッシングの力加減を見直すことをおすすめします。
イメージとしては、強い力で短時間でみがくのではなく、適度な力で丁寧にゆっくりみがくことで、しっかりプラーク(歯垢)を落とします。
②持ち方
基本的には“ペングリップ”と呼ばれる持ち方での歯みがきを推奨しています。こちらは、文字通りペンを握るときのように、親指、人差し指、そして中指でハブラシを支える持ち方です。余計な力が入らず、ハブラシを小刻みに動かしやすいため、隅々まで丁寧にみがくことができます。
③動かし方
歯みがきを行う際は、適切な力加減とハブラシの持ち方だけでなく、ブラッシングの方法も意識しなければいけません。基本的に、歯をみがくときは、大きなストロークをつけないことを意識します。小刻みに動かすことで、みがき残しを少なくする効果に加えて、毛先のダメージを抑えられます。
一度お試しいただければと思います。お口にあったハブラシは歯科医院で選んでもらえますので、一度ご相談されてみてください。
2023/06/13 14:58