「0~3歳頃までの歯みがき」のコツですね。
①歯が生えはじめるまで
赤ちゃんの歯がまだ生えていなくても、「お口の中をふくガーゼ」や「トレーニング用のブラシ」などを使用し、お口に触られることに慣れてもらうことが大切です。
➁歯が生えてから
乳歯が生えはじめたら歯みがきの習慣づけをはじめましょう。
まず子どもをあお向けに寝かせ、頭を保護者のひざの上にのせてお口の中を観察することからです。
はじめは、乳児用のハブラシで1~2回ちょんちょんと歯に触れる練習から開始しましょう。ハブラシの刺激に慣れてきたようなら、歯を見ながら1本ずつやさしくみがきます。1本5秒位で十分です。強すぎたり、長すぎたりして子どもが嫌にならないように気をつけましょう。上手にできたことをほめてあげるのも忘れないでくださいね。
③乳歯が生え揃ったら
3歳頃までの子どもは、上の前歯がむし歯になりやすく、特に歯と歯の間や歯のつけ根に注意が必要です。下の前歯にむし歯が少ないのは、歯の裏側に唾液の出るスポットがあり、つねに細菌を洗い流したり、酸でミネラルが溶け出した歯の修復を行っているからです。3歳をすぎたら、奥歯のみぞや奥歯と奥歯の間に注意しましょう。
毎日の仕上げみがきでお子さまの歯を守ってくださいね。
子どものオーラルケアについては、下記より情報を公開しておりますのでぜひご覧ください。「仕上げみがきのポイント」や「おすすめのアイテム」をご紹介しています!
2023/03/27 15:35