重なっている歯の部分はハブラシの毛先が届きにくく、みがきにくいですよね。とてもプラーク（歯垢）がたまりやすいところです。歯をみがくときのコツは、ハブラシを横に持って左右にゴシゴシみがくだけでなく、歯の形に合わせて持ち方や角度を変えていくことです。重なっている間にブラシが入るように、ハブラシを縦に持ってみたり、毛先の一部を歯に当てるなど工夫しながら、まんべんなくブラッシングすることが大切です。八重歯の歯みがきにはタフトブラシの使用もおすすめです！

＊タフトブラシ
ハブラシの、毛先が小さく尖っているタイプの清掃器具です。ハブラシよりも小回りが利くため、仕上げみがきとして用いると良いでしょう。
タフトブラシについてはこちらでも詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。