歯みがきの文化はインドで始まったといわれています。日本では、江戸時代に(房楊枝)が使われていました。小枝の片端を針ですいて房状にしたもので、もう片端はつま楊枝のようにとがらせてあります。
いまのハブラシのような形で国民に広まったのは大正から昭和初期で当時はハブラシの柄には牛の骨を毛には豚の毛を使っていました。現在のハブラシは改良がくわえられ、むし歯になりやすい人に使うものや歯周病になりやすい人に使うものなどさまざまな形状のものが販売されています。歯周病はかなり昔からある病気で、猿人の骨に痕跡が見つかったとか、古代エジプトのミイラで見つかったという報告もあります。
2023/12/28 18:18