フッ素には大きく分けて、歯科医院用と家庭用の 2 種類があります。 大きな違いは濃度です。
■歯科医院用
濃度:9,000ppm 程度
(家庭用と比べると約6~10 倍のフッ化物が含まれています)
おもに歯の質を強くし、酸に負けない歯にします。塗布の頻度はお口の状態によって異なりますので、是非一度歯科医院で相談してみてください!
■家庭用
濃度:~1,500ppm
一般的にハミガキや洗口剤として使われます。 おもに溶けてしまった歯の成分を再び元に戻す効果(再石灰化)を促します。 ~1500ppmのものは、毎日ご使用いただくことをおすすめしています!
フッ素を使っているからといっても、それだけでむし歯にならないというわけではありません。規則正しい食生活を送ることも大切です。 毎日おうちでのケアで取り入れ、定期的に歯科医院でも塗ってもらいましょう。
2023/06/09 17:13