冬場はインフルエンザなどが流行し、近年では新型コロナウイルスが流行しています。
感染症を防ぐためには、体内に侵入させないことが最も基本的かつ重要です。
新型コロナウイルスは、物の表面に付着したウイルスを手で触り、汚染された手で目や鼻や口を触る事で体内に侵入します。
人は一日に約1000回、顔を触ると言われています。
インフルエンザや新型コロナウイルスなどの感染を防ぐには、手を洗うことが最も重要です。
下記に手洗いの時間と回数を紹介します。
A:「手洗いなし」→残ったウイルス:約100%
B:「流水で15秒手洗い」→残ったウイルス:約1%
C:「ハンドソープでもみ洗い」+「流水で15秒すすぎ」→約0.01%
D:「ハンドソープで60秒もみ洗い」+「後流水で15秒すすぎ」→約約0.001%
E:「ハンドソープで10秒もみ洗い」+「後流水で15秒すすぎを2回繰り返す」→約約0.0001%
DとEを比較すると後者のEがより多くのウイルスを除去することができます。
つまり、長時間念入りに手洗いするこのも大切ですが、手洗いをなるべく頻繁に行うのが何よりも効果的であると思われます。
【まとめ】
→手洗いやアルコール消毒は、やりすぎと常在菌も死滅させる可能性があります。
トイレの後、帰宅した後、調理前などにした方が良いと言われています。
中々、難しいかもしれませんが、あくまでも目安として覚えて頂ければ幸いです。
手が荒れる方などもいらっしゃると思いますので、ご自身で調整して頂ければ幸いです。
2022/12/06