歯周病予防のための液体ハミガキ・デンタルペーストの選び方

歯周病になるとどんな症状が出ますか？

「歯ぐきが赤く腫れる」「口臭がひどくなる」「歯ぐきから出血する」「（歯ぐきが後退して）歯が伸びたように感じる」などの症状はありませんか？それは歯周病の症状かもしれません。

歯周病とは、歯周病菌により引き起こされる炎症性疾患です。歯周病菌は歯の間や、歯と歯ぐきの境目にたまりやすいプラーク（歯垢）の中で繁殖します。お口の清掃が行き届かないでいると、プラークがたまり、歯周病菌が増え、歯周病が発症しやすくなります。

歯周病のセルフチェック

まずは以下のような自覚症状がないかセルフチェックしてみましょう。

【あなたは歯周病？セルフチェック項目】

　歯ぐきが赤くなっている
　歯ぐきが腫れている
　歯ぐきを押すと血が出る
　歯ぐきが下がっている
　歯がしみる
　口臭が気になる
　歯が動く
　噛むと痛い
　膿が出る

特に前半の項目は生活に支障がないことも多く、つい見逃してしまいがちです。初期の歯周病は、痛みなどのはっきりした自覚症状がないまま静かに進行していくため、「サイレント・ディジーズ（静かな病気）」とも呼ばれています。

少しでも気になることや、先ほどのチェックでひとつでもあてはまることがある方は、歯科医院での相談をおすすめします。

歯周病予防のポイント

歯周病予防の大切なポイントは、お口の中の清掃です。
歯みがきの際は、殺菌効果のあるCPC、抗炎症効果のある生薬当帰エキスやβ-グリチルレチン酸、血行促進効果のあるビタミンＥ、歯ぐきを引き締める効果のある塩などが入った歯磨剤を用いると効果的です。また、成分だけでなく歯磨き剤には主にペースト状のものと液体のものがあります。多くの方が使い慣れているペースト状の歯磨き剤だけでなく、お口のすみずみまで行きわたりやすい液体ハミガキも試してみてはいかがでしょうか。

ハブラシによるブラッシングだけでなく、歯間ブラシやフロスといった歯間清掃具を使ったプラーク（歯垢）の除去が効果的。また、セルフケアに加え、定期的に歯科医院で専門的なクリーニングを受けることも習慣に取り入れましょう。

加えて、心身の疲れを癒すことも大事。お口の健康状態と全身や心の状態は、想像以上に関連しています。「歯ぐきが赤く腫れて浮いたように感じる」時は、生体防御力が低下しているからかもしれません。よく休養をとり、栄養バランスのとれた食事を心がけてください。

プラークだけじゃなかった！歯周病菌の潜伏先

歯周病予防には、歯周病菌の住処であるプラーク（歯垢）を取り除き、細菌を除去することが重要です。しかし実は、歯周病菌は歯周プラークだけでなく、ハグキ細胞の中にも侵入し、潜伏しているということを、知っていますか？

つまり、唾液や殺菌剤の届かないハグキ細胞の中に潜む歯周病菌は、通常のケアでは除去できず、歯周病のリスクになる可能性があるのです。

ガム・ウェルプラスで効果的に歯周病予防

そこでおすすめなのが『ガム･ウェルプラス』シリーズ。これまで知られていなかった歯周病菌の潜伏先・ハグキ細胞にまで着目した「分散＋ブロック処方」で、より効果的なオーラルケアが可能になりました。

『ガム・ウェルプラス』シリーズは、歯周病の原因菌のかたまりの分散を助ける「分散成分」を配合。さらに、歯周病菌がハグキ細胞に侵入するのを阻止する「菌ブロック処方」を採用。加えて、抗炎症剤を配合することにより、効果的に歯周病を予防します。

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