お口の中がネバネバする、歯と歯の間にものがはさまる、口臭が強くなっている気がする。そんな心当たりはありませんか。ひとつでもあてはまるものがあるならケアを見直すチャンスです。今回は、なぜ歯みがきだけでなく歯間ケア用品や洗口液(マウスウォッシュ)を一緒に使うといいのか解説します。
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【理由①】歯みがきだけでは、お口のトラブルの原因となるプラーク(歯垢)を十分に落としきれないから
歯の表面のザラザラや白いカスのようなものが気になったことはありませんか。その正体は、プラークと呼ばれる細菌のかたまりです。この歯周病の原因となるプラークは、歯とハグキの溝や歯と歯の間にたまりやすい性質を持ち、ブラッシングだけでは十分に落としきることはできません。実際、ハブラシで歯間部のプラークを除去できるのは約6割にとどまる一方、ハブラシにデンタルフロスや歯間ブラシといった歯間ケア用品を併用することで約8割と、効果的に除去できることがわかっています。(※1)毎日の歯みがきに加えて、デンタルフロスや歯間ブラシでしっかりプラークを取り除くことが大切です。
より詳しく知りたい方は、こちらのコラムをチェック!>>
歯間ブラシの選び方。ポイントは「サイズ」「材質」「奥歯への届きやすさ」
【理由②】洗口液を使うことで、歯みがきでは届きにくい箇所に薬剤を行き届かせることができるから
洗口液がおすすめなのは、有効成分をお口全体にすみずみまで行き渡らせられるからです。ブラッシング後に使うタイプの殺菌剤入りの洗口液は、仕上げに使うことで、お口のきれいな状態を長く保つことができます。
また、ペーストのかわりに使う液体ハミガキも、お口に含んでブクブクするだけで、歯と歯の隙間など、歯みがきでは届きにくい箇所に薬剤を簡単に行き渡らせることができる利点があります。
より詳しく知りたい方は、こちらのコラムをチェック!>>
洗口液と液体ハミガキの違いと使い方
歯みがき以外にも、お口のケアに欠かせないアイテムがあるとわかりましたので、早速、ライターも、いつもの歯みがきにプラスしてデンタルフロスと洗口液を試してみました!
●ハブラシ
まずは基本のハブラシ。今回試したのは、2022年3月新発売の「ガム・ウェルプラスデンタルブラシ#226」。極細だけど、弾力のある毛先が特長のこのハブラシ。奥歯までしっかりヘッドが届くのはもちろん、毛先がふにゃふにゃにならず弾力があるので、軽い力で心地よくブラッシングできました。柄の部分が6角形になっていて、持ちやすいのも嬉しいポイントです。
●デンタルフロス
私が試してみたのは、歯と歯の間のプラークをとるのに使う「ガム・デンタルフロス」です。使っている間に、フロスがフワフワと膨らんで、歯と歯の間にしっかりフィットする使い心地が◎。指に巻き付けて使うのでコツがいりますが、1、2回使えば使い方もすぐに慣れました。フロスを使うと、食べカスやプラークがとれるのが目に見えて、なんだか達成感があります!
●洗口液
洗口液の「ガム・ナイトケアリンス」を試してみました。寝ている間は原因菌が増殖しやすいことに着目した、“おやすみ前の仕上げ”として使える洗口液です。そのコンセプト通りハーブフレーバーの優しい使用感がリラックスモードの夜にぴったり。スキンケアで化粧水の後に乳液でふたをするように、お口も歯みがきの後の仕上げすすぎが重要なのだと納得。お肌もお口もトータルケアが大事なのは変わらないのですね。
簡単に、それぞれの使い方も見てみましょう。ご自身のみがき方とも照らしながら、チェックしてみましょう。
●ハブラシ
ハグキを傷つけてしまう可能性があるため力を入れすぎるのはNG。毛先が広がらないぐらいの強さを目安に小刻みに動かしながらみがきます。特に、歯とハグキの溝の気になるプラークを落としたい方は、ハブラシを歯面に45度にあてるようにし、1本1本丁寧にみがくのがおすすめです。
●デンタルフロス/歯間ブラシ
デンタルフロスは、歯と歯の隙間に入れたら歯の側面に沿わせゆっくり左右に動かしながらみがきます。みがき終わったら、無理に引っ張らず、必要に応じて片方の指の糸を外して静かに引き抜くようにします。
歯間ブラシはゴムタイプとワイヤータイプがあり、初めて歯間ブラシを使う方には優しい使い心地のゴムタイプがおすすめです。ハグキを傷つけないように歯間部にゆっくり歯間ブラシを挿入して、前後に数回動かして掃除します。サイズは複数ラインナップ展開されていますので、自分にあったもの選びましょう。初めてワイヤータイプを使う際は、まずSSSを試してみて、ご自身にあったサイズを探していきましょう。
●洗口液/液体ハミガキ
使い方はとっても簡単。液体をお口に含んでクチュクチュして吐き出すだけ。洗口液は水で口をゆすぐ必要はありませんが、気になる方はゆすいでも構いません。液体ハミガキは、お口でゆすいだ後に、ハブラシを使ってみがいていきます。こちらもブラッシング後に水でお口をゆすぐ必要はありませんが、気になるようでしたらゆすいでもOKです。
ハブラシ、デンタルフロス、歯間ブラシの使い方をより詳しく知りたい方は、こちらのコラムをチェック!>>
こちら歯みがき情報局
ライターが試したアイテム含め、ガムシリーズが展開する代表的な商品をご紹介します。ぜひ、自分にあったアイテムを見つけてみてくださいね。
●デンタルフロス
指に巻き付けて自在に動かせるフロスタイプと持ち手が付いて初めてでも簡単に使えるフロスピックタイプ。 「ガム・デンタルフロス」は歯間に通すと膨らんでハグキにフィットするものや狭い歯間にも入りやすいフラットタイプなどもあります。「ガムデンタルフロス&ピックY字型」はゆるく張ったフロスで優しくプラークを除去できます。Y字型で奥歯にも使いやすい形状です。
●歯間ブラシ
ゴムタイプは、持ち手が折れずに曲がって奥歯にも届く「ガム・ウェルプラス 曲がるソフトピック」や奥歯に使いやすく歯間部に滑らかにフィットする「ガム・歯周プロケアソフトピック カーブ型」などがあります。歯間ブラシを初めて使う方にはこのゴムタイプがおすすめです。 ワイヤータイプの「ガム歯周プロケア 歯間ブラシL字型」は独自の抗菌三角毛でプラークを効率的に除去できます。L字型なので、奥歯にも届きやすい形状です。
●洗口液
ライターも試した「ガム・ナイトケアリンス」。翌朝の口臭・ネバツキが気になる方に「おやすみ前の仕上げ剤」です。
●液体ハミガキ
「ガム・ウェルプラス デンタルリンス」は歯周病菌の潜伏先(菌のかたまり、ハグキ細胞)に着目し、殺菌・抗炎症の歯周トータルケアで歯周病予防できます。
「ガム歯周プロケア デンタルリンス」はとろみのある薬用液で、ビタミンEがハグキ細胞に浸透。ハグキを内側から強くして歯周病を予防します。
自分にあったアイテム・サイズ選びが難しいという方は歯科医院で相談されるのもおすすめです。ぜひ自分にあったアイテムを見つけてハブラシ+2アイテムを取り入れてみてくださいね。
取材・記事 清水美奈
※1 日歯保存誌、48(2)2005,272-277.