クラブサンスターでも何度かご紹介している「オーラルフレイル」。滑舌の低下、食べこぼし、食事の時にむせるなどのささいなお口のトラブルをきっかけにして、お口の機能が衰えていくことを指します。
老化の入り口ともいえる「オーラルフレイル」を放置すると、やがて筋力や心身の活力が低下していき、要介護状態につながる可能性も。
健康で自立した暮らしを長く保つためには、いち早く「オーラルフレイル」に気づき、予防や改善に取り組むことが重要なのです。
でも「オーラルフレイル」の予防ってどんなことをすればいいの?という人におすすめのスマホアプリがあるんです!
それは、「オーラルフレイル」の予防啓発に取り組んできたサンスターが開発した無料スマートフォンアプリ「毎日パタカラ」。唇や舌の動きをチェックしたり、お口の機能を維持するトレーニングをガイドしてくれる簡単で便利なアプリです。
サンスターでは、健康診断の際に45歳以上の従業員を対象に「毎日パタカラ」アプリを使ったオーラルフレイルチェックを導入しています。
アプリの紹介のため、40代と60代の女性に試してもらい、その様子をレポートしていただきました。
《体験者:Yさん/48歳女性》 |
《体験者:こばけいさん/61歳女性》 |
●まずはここからアプリをダウンロード
※スマートフォン専用アプリです。
●「プロフィール」を登録
ニックネーム、住んでいる地域、生まれ年、歯の状態を登録します。
●「セルフチェックする」を選択
スマートフォンのマイクに向かって「パ」「タ」「カ」をそれぞれ5秒間に何回発音できるか計測。「パ」の音で食べ物を口からこぼさない唇の働き、「タ」の音で上あごにしっかりくっつく舌の働き(食べ物を押しつぶす、飲み込む)、「カ」の音で誤嚥せずに食べ物を食道に送る筋肉の働きをチェックします。
判定結果は…
●「トレーニング」をする
必要なお口の機能を維持するためのトレーニングとして、「パ」「タ」「カ」をそれぞれ1日60回ずつ発音します。
●トレーニングを1週間続ける
「オーラルフレイル」予防に重要なのは、トレーニングを継続すること。Yさんとこばけいさんにも1週間トレーニングを続けてもらいました。
1週間のトレーニングの後、再び「セルフチェック」をしてみると…
なんと2人ともすべての判定結果が「良好」に!
簡単に楽しく「オーラルフレイル」予防のトレーニングが続けられるアプリ「毎日パタカラ」。さっそくダウンロードして始めてみてくださいね。