コラム
2018/11/20

あなたの家族は大丈夫?子どもムシ歯&大人ムシ歯セルフチェック

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セルフチェックで「ムシ歯リスク」を知ろう

自分ではしっかりケアしているつもりなのに、ムシ歯になってしまった!
子どもがムシ歯にならないように気をつけていたのに、ムシ歯になってしまった!
そんな経験はありませんか。

もしかしたら、あなたやお子さんはムシ歯リスクが高いのかも!?さっそく家族みんなで、セルフチェックをしてみましょう。

「子どもムシ歯セルフチェック」
 甘い飲み物、食べ物をよく飲食する。
 今までにムシ歯になったことがある。
 保護者にムシ歯が多い。
 歯並びが悪いところがある。
 今、矯正治療をしている。
 フッ化物(フッ素)入りハミガキを使用していない。
 仕上げみがきをしていない。
 生えかけの歯がある。

「大人ムシ歯セルフチェック」
 今までにムシ歯になったことがある。
 唾液が少なく、お口が乾きやすい。
 ハグキが下がってきた気がする。
 「歯周病」と診断されたことがある。
 部分入れ歯をしている。
 フッ化物(フッ素)入りハミガキを使用していない。
 甘い飲み物、食べ物をよく飲食する。
 今までに詰め物が取れたことがある。

どうでしたか?
1つでも当てはまる場合は、ムシ歯リスクが高いかも!ムシ歯を効果的に予防するためには、どうしたらいいのでしょうか。

子どもムシ歯と大人ムシ歯は違う!

実は、ひとくちにムシ歯と言っても「子どもムシ歯」と「大人ムシ歯」は、発生する理由やできやすい部位が異なります。


参照:「ムシ歯とフッ化物(フッ素)のはたらき」パンフレット

子どもの乳歯や生えたばかりの永久歯は、エナメル質がやわらかいためムシ歯になりやすく、進行が早いという特徴があります。そして、歯と歯の間や噛み合わせ面の溝はハブラシの毛先が届きづらいため、ムシ歯が発生しやすくなります。

一方大人の場合は、一度治療した詰め物の隙間からムシ歯が再発したり、歯周病などによりハグキが下がることで歯の根元に歯垢が付着して起こるムシ歯が考えられます。

フッ素を活用してムシ歯ゼロ

子どもムシ歯、大人ムシ歯、いずれの予防にも欠かせないのが、フッ化物(フッ素)の働きです。
フッ素は自然環境に存在する元素のひとつ。
歯の再石灰化作用の促進、歯質の強化、ムシ歯の原因菌の1つであるミュータンス菌の抑制効果があるため、世界各国でムシ歯予防に使用されているのです。。

ムシ歯を効果的に予防するためには、フッ素入りハミガキの使用と、フッ素洗口液でのブクブクうがい(4歳~)がおすすめ!
さあ、ムシ歯ゼロ家族を目指しましょう!

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