タイトルを見て「私もやってるけど大丈夫?」という方、いませんか?ダイエット法や健康法として定着しつつある糖質制限ですが、本題の前にまずはその概要をおさらいしておきましょう。
糖質制限ダイエットとは、糖質を減らすことで
という2つの作用を利用し、ダイエット効果を期待する方法です。糖質を含む炭水化物を制限することが多いという意味では、以前ご紹介した 「炭水化物抜きダイエット」と理屈は似ているので、詳しくはそちらをご参照ください。ただしこれを徹底&長期化しすぎると、筋力や体力が落ち体調を崩してしまうこともあり、健康面でのデメリットも指摘されています。
そんなデメリットの原因のひとつが、ケトン体の存在です。体内の糖質が足りなくなり、中性脂肪がエネルギー源として使われると、体内にケトン体という物質が発生しはじめます。ケトン体は足りなくなったエネルギーの代わりをするはたらきもあるのですが、酸性物質のため、血液内で増え過ぎると血液が酸性に傾き、さまざまな体調不良の原因に。しかも独特の甘酸っぱいにおいがあり、これが口臭や体臭となって現れることも。ケトン臭やダイエット臭ともいわれ、人によって差はありますが、時にはかなり気になる場合もあるようです。
ここまで読んで不安になったあなた…でも心配はいりません!これはあくまで極端に制限した場合に起こること。健康のためには「適度に」「ゆるく」続けてダイエット効果を期待しましょう。方法としては、白米を玄米に、食パンを全粒粉パンにするなどの「置き換え」がおすすめ。玄米などの良質の糖質なら血糖値の上昇がゆるやかですし、食物繊維もたっぷり取れ、よく噛むので少しの量で満腹感が得られるなど、ダイエットのメリットがいっぱいです。とにかくなんでも、やりすぎは禁物!じっくり焦らず続けて、健康的な美しさをキープしてくださいね。
こちらの記事もどうぞ>>
お口のあれこれQ&A【口臭編】
「カロリー制限VS糖質制限」どちらが優れている?
お得なポイントくじが登場!クラブサンスターへ会員登録>>