「“130”を越えてしまったけど大丈夫かな」「私はまだ“130”を越えていないから大丈夫」。最近、血圧の話になるとこんなフレーズをよく聞きます。でも、突っ込んでみると、不安なワードが独り歩きしているような感じも。ただ振り回されるのではなく、まずは正しい血圧のガイドラインを知っておきましょう。
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特定非営利活動法人『日本高血圧学会』によれば、高血圧とされるボーダーラインは、最高血圧140/最低血圧90mmHgです。
いくつか耳慣れない用語や数値がありますので、簡単に解説すると
□「診察室血圧」と「家庭内血圧」
病院などで測る血圧が「診察室血圧」、家庭などいつもの場所で測るのが「家庭内血圧」といいます。一般に、家庭での測定値は、病院で測るよりも低めになるため基準値もやや低く設定されています。
□正常高値血圧
「正常」とはされていますが、実は高血圧一歩手前の黄色信号。いわば予備軍。注意が必要なレベルで、疾病リスクが高い方は治療の対象となります。
□仮面高血圧
この表にはありませんが、診察室血圧では正常なのに、家庭血圧が高い状態は仮面高血圧と呼ばれます。深酒した早朝やストレスのかかる残業をした夜間、運動前後など、血圧は体調や時間帯などによって大きく数値が変わります。今、正常値だとしても実は普段は高血圧ゾーン、つまり仮面をかぶっている可能性があるので、血圧は日常的に測っておくことが大切なのです。
□降圧目標
この表では明記されていませんが、高血圧の方がどのあたりまで降圧していけばいいのか?というのが降圧目標といいます。75歳以下の成人は「診察室血圧」で130/80、「家庭内血圧」で125/75が目標とされています。
さて、同世代の知人たちはこういう基準を把握しているのだろうか?食事会に集まった5人(50代男性3人、女性1人、40代女性1人)にこのガイドラインを見てもらい感想を聞いてみました。
男性A(50歳・営業部門・酒ならなんでも)
「仮面高血圧なんて初めて知った。血圧って健康診断で測るけど、その前日って節制するから数値は良く見える。飲んだ後とか測るのはちょっと怖い(笑)」
男性B(56歳・自営業2代目・体力勝負の業種)
「CMとかでよく130以上だとどうのって聞いてから、俺は大丈夫なんて思ってたけど“130”という数字ばかりに気を取られてもいけないんだな。予備軍の130以下なのかもしれないし」
男性C(56歳・団体職員・元陸上部。地方のマラソン大会出場が趣味)
「そもそも日常で自分の血圧って記録してないよね。3ヶ月前、健康診断で140/90超えていた時は焦ったけど、それからどうなっているんだろうか。辛い症状が出ているわけでもないので、気にはなっているけれど特に具体的なアクションはしてないなあ」
ちなみにクラブサンスター編集部、40代男性のHさんにこの記事を書くにあたって聞くと「あまり気にならないですね。未だ他人事という印象です。健康診断でも血圧に対して、指摘を受けたことがないです」
40代だとまだ血圧は気にならない方も多いかもしれません。でも、最近気になることがあるようで。
「リモートワークのため運動不足が心配です。塩分控えめにして、小腹が空いた時に、カップラーメンや、スナック菓子を食べることを我慢して、バナナにするなどはしていますが、まだ身体に何か症状がでたわけではないため、運動しようという意識も弱く何もしていません」
そして、女性D(50歳・事務職・2児の母)は心配をポジティブに変えたそう。
「私も夫も、テレワーク時間の増加で少し身体が重くなったかなと感じたの。そこで今まで通勤時間で歩いていた1時間を、一緒にウォーキングをするようにしたの。それぐらいの時間なら無理なく歩けるし、会話も楽しめるから、血圧対策とあわせて“一石三鳥”って感じかな」
女性E(44歳・教育系・最近ネット配信ドラマにはまりがち)
「実は…田舎の兄が“Ⅱ度高血圧”までいってしまって、相当苦労しているようです。ひとり暮らしということもあって制限しなきゃと思っても、つい間食や濃い味になってしまいがち。運動もなかなか億劫なようで。もっと早く気づいてあげればよかったと思いますが、距離もあるし、帰省しづらい時期があって…」
ふたりの息子がいる営業Aがうなずく。「そうだ、血圧のチェックって、自分のためというより家族のためでもあるのかも。高血圧のリスクで心筋梗塞とか、いきなり倒れてしまうものがある。それで迷惑をかけてしまいたくない。血圧はバロメーターでありアラート。健やかに暮らせているかの指標にもなるのかもね」
野菜不足対策にも。現代の日本人は野菜不足といわれていますが、1日の野菜摂取目標量350gというのはなかなかハードルが高い。「カラダにユウキ 緑黄野菜」は、1本で200g分の野菜を摂れます。
正しい基準と自分がどのあたりなのかがチェックできたら、それにあわせた対策の開始。運動、食事、規則的な生活など、血圧対策はいろいろありますが、それがあまりストレスになっても良くないようにも思います。
私の場合、酒や旅の仕事も多いし、時間も不規則。やや運動不足という実感もあるし、プレッシャーのかかるインタビュー仕事もある。血圧が高くなる条件は揃っている感じもありますが、幸い正常な範囲内をキープ。降圧をがんばるというよりも、日々の暮らしを、健やかに、丁寧に過ごすことが大切かなと感じています。
そこで利用しているのが以前の体験記事を通して出会った、健康道場「カラダにユウキ 緑黄野菜」。
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5種類の有機野菜(にんじん、ほうれん草、ピーマン、キャベツ、セロリ)100%の野菜飲料で、日々の野菜不足を補うことができるとともに、高めの血圧を下げる機能が報告されているGABAを1本あたり12.3㎎含む機能性表示食品というのがうれしい。
機能性表示食品
●機能性関与成分:GABA●届出表示:本品にはGABAが含まれています。GABAには血圧が高めの方の血圧を下げる機能があることが報告されています。(届出番号:F921)※高めの血圧:正常高値血圧 収縮期130~139mmHg または拡張期85~89mmHg●食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。●本品は、特定保健用食品と異なり、消費者庁長官による個別審査を受けたものではありません。●本品は、疾病の診断、治療、予防を目的としたものでは ありません。
朝飲むことが多いのですが、忙しくてランチが取れない時にも助かっています。
私はもともと野菜を食べることは好きなので、節制というのではなく、これなら美味しく楽しく、無理なく取り込める。そんなことを伝えると、友人たちも、趣味や心地よい運動を適度に取り入れ、お酒を飲む時は楽しく、つまみを気持ちと身体によいものに置き換えるなど、改めて身近でできることを大切にしていこうと思ったようです。
さて、みなさん、血圧についての心配はありますか?基準値って正しく理解されていましたか?対策や対策をはじめたきっかけなど、ぜひぜひコメント欄にて教えてください。一緒に、健やかに取り組んでいきましょう。
取材・記事 クラブサンスター編集部