シニア世代の方必見！お口ケア&カラダメンテナンスの方法をご紹介

クラブサンスター

コラム

1. お口ケアのポイントは「オーラルフレイル」 2. お口の「元気度」をチェックしてみましょう 3. 50代以上におすすめ！歯みがき方法をご紹介 4. ゆがみをチェックして、カラダのメンテナンス

「シニア世代をメインにしたテーマがあるといいですね」（うがいさん・60代）
「高齢者向けのお口ケアに関しての知識や予防法を知りたい」（ちびさえさん・70代）

など、会員さんからいただいた声にお応えして、今回はシニア世代向けのおすすめ健康法を解説します。お口のケアだけでなく、全身の健康に役立つ筋トレや健康ストレッチもあわせてご紹介。元気な毎日を送るためにぜひお役立てください！

お口ケアのポイントは「オーラルフレイル」

●何歳になっても健康で楽しい人生を送るためには？

楽しい人生を長く送るために、今「健康寿命」が注目されています。何もしなければ衰えていくのがカラダの機能。年を重ねても元気でいるために重要なのは「予防」です。早速、シニアの方のための「お口のケア」を徹底的に解説していきます。

●お口の機能低下のリスクをチェック

「オーラルフレイル」という言葉をご存知ですか？
お口の機能の低下を表す言葉で、「オーラル＝口腔」と「フレイル＝虚弱」を組み合わせた造語です。実は、40代半ばからお口の衰えを感じる人が増えてきており、「固いものが食べづらい」とか「滑舌が悪くなる」などの症状がそれにあたります。ささいなことだとしても、放置していれば、やがて健康を大きく損なうかもしれません。

例えば基本的な機能である「良く噛んで、飲み込む力」が低下すれば、誤嚥（ごえん）が起きます。特に、食事中「お茶や汁物でむせること」が増えると、誤嚥のリスクが高まります。
その結果、器官から肺に細菌が入ることで誤嚥性肺炎にかかってしまうかもしれません。

まずはご自身のオーラルフレイルの状態を知りましょう。下記では８項目の質問に「はい」「いいえ」で答えるだけで、オーラルフレイルのリスクがどの程度あるのか簡単にチェックできます。

オーラルフレイルのチェックはこちらから＞＞
サンスターオーラルケアプロジェクト

お口の「元気度」をチェックしてみましょう

前項では、オーラルフレイルのリスクがどの程度あるのかチェックをしてもらいましたが、ここではあなたのお口の「元気度」をチェックしてみましょう。

サンスターの「おくち元気チェック」アプリを使えば手軽にお口の元気度を無料でセルフチェック。アプリをダウンロードしたら、お口の状態に対する簡単なアンケートに回答してください。そして、通話用マイクに向かって「パ・タ・カ」と発音するだけで、あなたのお口の元気度を数値化できます。ぜひお試しください。

アプリのダウンロードはこちら＞＞「おくち元気チェックアプリ」

50代以上におすすめ！歯みがき方法をご紹介

高齢になるにつれ、誰でもお口の機能は衰えますが、適切なお手入れを続ければ、お口の機能を保つことができます。その方法は大きくふたつに分類されます。

そのひとつは「オーラルケア」。お口の中を清潔にするケアです。主に、歯みがきなどのことを指します。もうひとつは「機能的ケア」です。お口の運動やマッサージで、機能を回復していきます。

●50代以上はソフトなハブラシでやさしくブラッシング

歯みがきは加齢によって気をつけるポイントがあります。年齢を重ねると、歯の根本に問題を抱えているかもしれないので、やわらかいハブラシを選んで、やさしくみがく必要があります。
詳しい方法は下記のコラムでご紹介しております。

●唾液の分泌を促す「唾液腺マッサージ」

また、「機能的ケア」としておすすめなのは唾液分泌量を増やして殺菌効果を高めるお手入れです。そのひとつが、「唾液腺マッサージ」です。
年を重ねるに連れて、唾液の分泌量は減っていきます。それは、お口の衰えのひとつになります。なぜなら、唾液には抗菌成分があるので、お口の中の雑菌を洗い流してくれる効果があるからです。逆に唾液が減ると、口臭のもとになる菌が繁殖しやすくなります。
何歳になっても、お口のマッサージで機能を回復することは可能です。
ぜひ、下記のマッサージによって唾液量を回復してみてください。