今回は、会員のみなさんからお悩み質問BOXに寄せられた“よくある歯みがきの悩み5つ”について、ケアのアドバイスと、お口の状態にあわせた「おすすめのアイテム」をサンスター財団の歯科衛生士塚原さんに教えていただきました。
監修者プロフィール
クイズに答えて
ガム歯周プロケア ソフトピック
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抽選で10名様に当たる
先端と根元で太さが異なる〇〇タイプの歯間ブラシならば、
SSS~S までの3段階を1本で試すことも。
〇〇に入るのは?
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「歯ぐきが下がり、歯周ポケット付近の歯根が見えるまで下がってしまいました。歯根と歯根の間をケアする方法を教えてください」 (50代・男性)
こうした歯ぐき下がりは、①加齢の影響、②ブラッシングの力が強すぎる、③歯周病の進行、の主に3つのパターンが考えられます。歯ぐきが下がり露出してしまったという歯根(歯の根元)部分は、歯冠(歯の頭)部分に比べ組織がやわらかくむし歯ができやすい部分です。
歯みがきの時は、ハブラシをしっかり歯の根元部分にあて軽い力で小刻みに動かし、汚れが残らないようにみがきましょう。強くみがきすぎると余計に歯ぐきが下がるので要注意。歯ぐきに炎症がある場合はやわらかめタイプのハブラシがおすすめですが、歯ぐきが健康であればふつうタイプでも構いません。いずれにせよ、力が入らない様にやさしくみがくのがポイントです。歯ぐき下がりが心配な方は、力が分散される3本毛先や極細毛など、歯ぐきにやさしい毛先のものを選びましょう。
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【会員さんの疑問にお答え】歯みがきのブラッシング圧。どのくらいが適正?
★おすすめアイテム
ガム・プロケア ハイパーセンシティブ デンタルブラシ #318【歯周ケア毛】
ゴム状の歯周ケア毛+3本毛先のハグキケア毛で、やさしく歯の根元部分をみがけます。ガムシリーズ至上もっともやわらかい使用感!
ハブラシで落としきれない歯間の汚れは、歯間ブラシを使って落としましょう。ご質問者さんの文面を推測する限り、歯ぐき下がりが進行していると思われます。そのため、歯間ブラシはワイヤータイプがおすすめです。
また、根元のむし歯を防ぐ意味では、ハブラシや歯間ブラシによるお掃除だけでなくフッ素入りの歯みがき剤や洗口液を使うとよいでしょう。
★おすすめアイテム
ガム・歯間ブラシI字型
ワイヤータイプの歯間ブラシ。
SSS~Lの5段階が揃うので、ご自身のサイズにあったものを選んで歯間のお掃除ができます。
「毎食後、歯と歯の間に食べ物がはさまります。歯みがきが必要でしょうか?」 (70代・男性)
はい。できるならば毎食後、歯みがきしましょう。歯にものが詰まるのは致し方ありません。ですが、いつまでもお口に食べかすが残ったままだと歯周病やむし歯のリスクになりますので、歯間ブラシなどで取り除きましょう。毎食後に歯みがきすることが理想ですが、歯みがきできない時は、せめて歯間ブラシで食べかすをとるようにするとよいでしょう。奥歯にものが詰まっている場合はL字型の歯間ブラシやカーブ型のゴムタイプ歯間ブラシが使いやすいでしょう。
★おすすめアイテム
ガム歯周プロケア 歯間ブラシL字型
奥歯に使いやすいワイヤータイプのL字型歯間ブラシ。独自開発の三角毛が効果的に歯周プラーク(歯垢)を除去します。
ガム歯周プロケア ソフトピック カーブ型
ケース付きで外食時にも持ち歩けるので、食事後にさっと歯間ケアするのにもおすすめ!
「歯間ブラシを購入する際、どのサイズにしようか悩みます。お店で売っている商品は本数が多すぎて、あわなかったらどうしようと思うと購入を考えてしまいます」
似たご質問は私たちもよくいただきます。歯間ブラシのサイズ選びに関して、いちばんのおすすめは歯科医院で診てもらうことですが、自分で試したい方はSSSサイズの歯間ブラシを購入しサイズ感を確かめることからはじめるとよいと思います。先端と根元で太さが異なるゴムタイプの歯間ブラシならば、SSS~S までの3段階を1本で試すこともできます。まずゴムタイプの歯間ブラシを使って自分の歯間サイズを確かめ、その後、ワイヤータイプの歯間ブラシを購入するという方法も良いかもしれません。
★おすすめアイテム
ガム・歯間ブラシI字型(SSS)
ワイヤータイプの歯間ブラシ。
SSS~Lの5段階が揃うので、ご自身のサイズにあったものを選んで歯間のお掃除ができます。
ガム歯周プロケア ソフトピック
ゴムタイプの歯間ブラシ。
サイズはSSS~SとSS~Mの2種類。
「かためのハブラシが好みなのですが、歯をみがく時に力が入っているので、歯ぐきに負担がかかりよくないといわれました。やわらかめのハブラシをおすすめされましたが、それでは“みがいた感“がありません。しかし、確実に歯ぐきは後退しています。歯ブラシを買い替える時いつも迷うのですが、どうすればよいですか」
ブラッシング時に力が入ってしまうんですね。歯ぐきが下がってきているようであれば、歯ぐきケアを意識して“やわらかめ”のハブラシを、歯ぐきの状態がよければ“ふつう”のかたさで毛先の細いタイプを選ぶのがおすすめです。
しっかりみがけているか不安になり、ついつい力が入ってしまうのだと思いますが、歯の汚れはゴシゴシみがかなくても落ちるので大丈夫。はじめは違和感があるかもしれませんが、軽い力でブラシの先端でみがく様に意識し習慣化してしまいましょう!
ハブラシをえんぴつ持ちしてみがくと余計な力を入れずにブラッシングできます。つい力が入ってしまう方はハブラシをぎゅっと握って持っている方が多いのでご自身の持ち方にも注意してみてください。
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ハブラシをグーで握るのって、だめなの?
とはいえ、かためのハブラシが本来の好みとのことですので、“みがいた感じ“を考慮するなら、弾力のある毛先のハブラシや、ヘッドサイズがコンパクトすぎないものを選ぶと良いかもしれません。また、ハブラシの持ち手が多角形のストレートハンドルのハブラシなら、自然にえんぴつ持ちをできるのでおすすめです。
★おすすめアイテム
ガム・ウェルプラス デンタルブラシ #466【極細】
極細ザラザラ毛先の「弾力毛」ハブラシ。極細ながらも弾力があるのでこびりつく歯周プラーク(歯垢)をしっかりはじき出します。
多角形のストレートハンドル設計で、自然にえんぴつ持ちをできるため、余計な力を入れずにブラッシングできます。
#466は同シリーズの中ではややヘッドの大きい「4列コンパクト」。
「奥歯のみがき残しが気になっています…。特に、上の奥歯にハブラシがしっかり届いていない気がして、ザラザラ感や奥歯と奥歯のすき間に残っていないか毎日気になっています」
上の奥歯にハブラシが当たらないという悩みは私たちも良く聞きます。気になる奥歯のみがき残しやザラザラ感の解消法としては、タフトブラシがおすすめです。歯みがき後の仕上げとして、タフトブラシで気になる部分をみがくと、歯と歯のすき間がすっきりし、ざらざら感が解消します。夜寝る前など1日1回でよいので、タフトブラシでお手入れできるといいですね。毛先があたりにくい奥歯のみがき残し対策には、毛先の先端が尖ったタイプのタフトブラシがおすすめです。
★おすすめアイテム
ガム歯周プロケア ポイントケアブラシ
山型ブラシと、お口のすみずみまでフィットするハンドル設計でみがき残しの多い箇所を集中的にケアできます。
今回はケアのアドバイスと共に、みなさんのお悩みにあった歯みがきアイテムをご紹介いたしました。自分のお口の状態にあったアイテムを選ぶことはとっても大切なので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
取材・記事 清水美奈
歯周病菌とたたかいつづけてきたサンスターG・U・M(ガム)のオーラルケア商品で、あなたにあった歯周病ケアをはじめましょう。