紫外線対策は春からが勝負!美容のプロは夏に向けて、早い時期からどんな美白習慣を心がけているのでしょうか?ダイエットエキスパートとして日々、さまざまな美容テクニックを取り入れている和田清香さんにファッション・食・美容の3つの面で美白のポイントを聞きました。
監修者プロフィール
クイズに答えて
エクイタンス 透明美肌体験5点セット
を 体験しよう!
抽選で10名様に当たる
美容液をつけるときのポイントは、顔全体に〇〇〇プレスすること。
〇〇〇に入るのは?
応募受付は終了しました
回答、応募にはClub Sunstarの会員登録/ログインが必要です。
暖かい季節になると気になるのが日焼け。春になると一気に「紫外線対策」「UVカット」の文字を見かけるようになりますが、やはり春から気をつけたほうがよいのでしょうか?
和田さんによると、2種類の紫外線を理解することが紫外線対策の初歩だそう。
【紫外線の種類】
●UV-A
「地表に届く紫外線のうち、約95%をUV-Aが占めています。UV-Aは波長が長いので肌の深いところまで届いてしまいます。真皮にまで達するので、肌のハリや弾力を損なう恐れが。4月ごろから一気に増えます」
●UV-B
「波長は短いものの、強いエネルギーを持っていて、肌表面に影響を及ぼすのが特徴。屋外に長くいるときに感じる肌の赤みやヒリつき、ほてりなどの症状の原因はこのUV-Bです。6月から8月にかけてピークを迎えます」
しかもUV-Aは窓ガラスを通り抜けやすい性質があるそう。「『今日は天気が悪いから』とケアを怠る方もいますが、曇り空でも通り抜けてしまうので、春以降はしっかりと紫外線対策をしたほうがよいでしょう」と和田さん
■日傘の取り入れ方
「日傘は黒を選ぶのがおすすめです。黒は光を吸収する性質があるので、黒や紺などの暗い色のほうが紫外線を通しにくいです。ただし、黒い日傘は熱を吸収した結果、傘自体が熱くなることも。白などの明るい色の日傘を選ぶ場合は、内側が黒いものを選ぶと効果的です」
■サングラスの取り入れ方
「目は紫外線を浴びすぎると充血や痛みが出ることがあるほか、ダメージが続くと白内障などの目の病気につながることもあります。濃い色のレンズが苦手な方は、UVカット加工のレンズを選べば薄い色でも大丈夫。マスクをしているときは、目が見える薄い色のレンズにすると重すぎず、バランスが取れますよ」
■帽子
「帽子は顔全体を覆えるように、少しツバの広い10cm程度のものを選びましょう。実は、麦わら帽子は紫外線に強い素材です。通気性がよいので、頭に熱がこもりにくいのも利点!」
食事を通して内側からも美しさを養うことが有効です。和田さんが体の中から美しさを整える場合のキーワードは「抗酸化作用」と「整腸作用」だそうです。
■抗酸化作用
「紫外線を浴びると体内には活性酵素という酵素が発生します。その量が過剰だと体内はサビつき、肌荒れやシワ、シミができやすくなるのです。でも、抗酸化作用の高い食品をとることで、活性酵素の働きを抑えることができます」
■整腸作用
「腸内環境が悪い状態だと、吹き出物などのトラブルの原因にもなります。腸内環境のバランスを整えるためにも、食物繊維の豊富な食材を食べて腸を整えましょう」
とっても簡単な「美白ケアに役立つレシピ」を3品ご紹介します。
①ケールとミニトマト、アボカドのサラダ・レモン汁をかけて
<作り方>
ケール、ミニトマト、アボカドを食べやすく切って器に盛ったら、カッテージチーズと砕いたアーモンドを散らし、塩・こしょうで味をととのえる。最後にお好みでレモン汁をかけていただく。
<ポイント>
「βカロテン、ビタミンE、ビタミンCといった美肌効果に欠かせない栄養素が豊富なケールは、抗酸化作用が高いのも魅力です。また、食物繊維も豊富なので整腸作用も。さらに、良質の脂を含むアボカドや、ビタミンEが豊富なアーモンドでキレイを底上げします!」
②トマトのオートミールリゾット
<作り方>
みじん切りにした玉ねぎを鍋で炒めたあと、ホールトマト(缶詰)を入れてつぶしたら、オートミールとお米を入れて柔らかくなるまで煮る。器に盛ったらパルメザンチーズとパセリを散らす。
<ポイント>
「トマトにはビタミンCとEがたっぷり!トマトに含まれるリコピンは美白効果が期待でき、加熱料理をすることでより吸収率が高まります。また、オートミールの原料であるオーツ麦は食物繊維が豊富で、白米の約22倍と言われており腸内環境を整えるのに最適です」
③フルーツ入りヨーグルト
<作り方>
プレーンヨーグルトの上に、食べやすいサイズに切ったキウイ、オレンジをのせたら、はちみつをかけていただく。
<ポイント>
「発酵食品であるヨーグルトも整腸作用の高い食品。そこに、ビタミンC豊富なキウイやオレンジなどの果物をのせていただきます。また、はちみつにはポリフェノールが多く含まれ、抗酸化作用があります。なお、キウイの食物繊維の含有量は果物のなかでもトップクラスです」
美白美容液は両手で優しくハンドプレス
和田さんは美白スキンケアとして、どんなアイテムを使っているのでしょうか?
「4月ごろから紫外線が気になるので、夜は毎日、美白美容液をつけています。化粧水で肌を整えたあと、顔全体に美白美容液をつけ、シミが出やすいところには重ねづけをします」
美容液をつけるときのポイントは?
「手のひらに美容液を出したら両手で少し温めてから、成分を肌に入れ込むようなイメージで、顔全体にハンドプレスしています。摩擦もシミの原因になるので、ごしごしこするのはNGです!」
シミが出ているところだけに美白美容液をつける人もいますが、顔全体につけたほうがよいのでしょうか?
「お肌の下には、まだ表に出てきていないシミ予備軍がたくさん眠っています。それらを予防するためにも、たっぷりと顔全体につけたほうがいいですよ」
ほかにも美白目的で使っているアイテムはありますか?
「朝は下地にもなる顔用日焼け止めを使って、その上からファンデーションを塗っています。私は敏感肌なので自然由来のものが好きです。なお、日焼け止めはSPFとPAの値が高いものも多いですが、肌への負担も大きいので、室内や日差しの弱い場所で過ごす場合は値が低めでも大丈夫です」
和田さんに、お肌の炎症やメラニンの産生を抑えてくれる美白(※)美容液「エクイタンス ホワイトエッセンス」を使ってもらいました!
「軽やかなテクスチャーでベタつかないのが私好みです。普段、美白美容液は夜だけ使用していますが、朝も夜も両方つかいやすいのは嬉しい。。みずみずしい感触なので上からメイクもしやすいですね。あと、香りが優しいので安心感があります」
※メラニンの生成を抑制し、シミ・そばかすを防ぐことです
最後に、意外と忘れやすいのが髪の紫外線ケアだそう。
「紫外線を浴びた髪はうるおいがなくなってパサつきやすくなるほか、ヘアカラーの色があせやすくなるので、日傘や帽子での対策が必要。髪用の日焼け止めスプレーも出ていますし、洗い流さないトリートメントを髪につけてからドライヤーで乾かすだけでも髪のパサつき対策になりますよ」
日光浴をすることは健康につながりますが、お肌のためにはしっかり予防することが大切!ファッションと食事、スキンケア・ヘアケアからの紫外線対策をぜひ毎日の習慣にしましょう。
※「エクタンス ホワイトエッセンス」
販売名 エクイタンス ホワイトエッセンスT
取材・文/富永明子(サーズデイ)
撮影/三橋優美子
紅花由来の美白有効成分「リノレックS」と、2つの抗炎症成分がシミ発生ルートに多角的にアプローチ。みずみずしく、透明感あふれる肌印象に。